名 場 面
’94 ワールドスーパー4
キューバ、ブラジル、ロシア、日本の4カ国出場の大会。
日本は1勝もできなかったが、大林さんはスパイク、レシーブと
大活躍し、4位ながらMVPを受賞した。
’94 ワールドグランプリ VSロシア
ファイナルセット、10−13と3点差をつけられピンチだったが、
大林さんは4本連続スパイクを決め、14−13とし、逆転勝ちした。
エースの貫禄をみせてくれました。
初戦のファイナルセット。それまで調子の良くなかった大林さんが
調子を取り戻し14−13のマッチポイント、バックアタックを見事に
決め、初戦を飾った。ファイナルセットはラリーポイント制になるので
3点差をつけられたら、かなり危ないと言われている。一時は4点差がつき
もうだめかと思いました。みんなの必死のプレーで逆転し、大林さんは
最後の最後、やってくれました。さすが大林さんだと思いました。
’96 五輪世界最終予選
元々、ひざは故障していたが、初戦に太股が肉離れになり、
大会の中盤には、相手選手がネット越しにぶつかってきて、
倒れた時に左足首を捻挫をした。傷だらけだったが、五輪出場のために
必死で頑張って、見事に出場権を獲得した。