名  言

 

 ’95Wカップ  韓国戦、敗戦後

       「泣いたり悔しがるのは、まだ3つ終わってからでいいと思うんで、頑張ります」                                    

 ’91Wカップ後  (月刊バレーボールインタビュー)

       「4セット目まで、私が絶好調で打ってたとしても、5セット目の最後の1、2点で
       決められないと、やっぱりダメ」

 ’96アトランタオリンピック後  (月刊バレーボールインタビュー)

       「いつまでもいたかった。 あの床に、ずっと寝転んでいたかった。
        だから、あの試合は、転んでいた数が一番多かったんじゃないですか。
        床と一緒にいたかったっていう感覚でした。
        ボールをすべて触りたかった。他人のボールも取りにいきたいと思った
        ぐらいに。とにかく、一つ一つのボールに対して、すべて手を出したかった
        し、試合が終わるのが嫌だったんです。
        いつもは試合が終わったらすぐにポニーテールをしている髪をほどくが、
        ずっとほどきたくなかった。ほどけなかったんです。
        自分の目標であり、夢であったオリンピックが、すべてをかけてきたものが、
        これで最後だと思うと、ずっと髪がほどけなくて。選手村に帰っても、まだ
        しばらくそのままでいました。」 

  ’94世界選手権後  (月刊バレーボールインタビュー)

       「日本の目指すバレーがキューバには太刀打ちできないとわかってショック
        でした。でも、それでも、あきらめるわけにはいかないんです。
        メダルを取るためには、やるしかない、できないかもしれなくても、やるしか
        ない、選択肢は一つしかないんです。」

  第3回Vリーグ決勝戦(引退試合)後 (ファンに対して)

       「今まで12年間、バレーを始めて17年たちますけれども、たくさんの方に
        応援していただいて、支えられて大林素子があったと思いますし
        そんなみなさんが大好きですし、これからも自分らしく頑張っていきたいと
        思います。今までありがとうございました。」