名 言 2

  

  山内美加選手 (素子さん引退について 月刊バレーボールインタビュー)

         「あの人は、これからバレーをやりたい人はもちろん、今バレーをやって
          いる人にも、同じコートに立ってプレーした有名な選手とかの中にも
          すごく大きな記憶を残した人です。私なんかでも与えてもらったものという
          のが、ものすごく大きくて、それはきっとこれからの宝物になるだろうし。
          それだけ存在感のある選手だったし、彼女がいないと日本のバレーに
          ならないという存在の人でした。そういう人と一緒にプレーできたことは
          私自身すごい誇りに思えています。
          それと、周りからいろいろ言われることがあっても、たじろがない、しっか
          りと自分というものを持つことの大切さも教えていただいたと思っていま
          す。」

            (第27回日本リーグ終了後 月刊バレーボールインタビュー)

         「素子さんは最初リズムがつかめなくても、最後はきっちり合わせきます。
          見てて、頼りになりますね。タイプは違うけど移動から、速攻と幅広い
          プレーの中で、得意なプレーでちゃんと決めてくる。高い目標の中で、
          自分に厳しいんじゃないですか。」 

  葛和全日本監督  (’96ワールドグランプリ後 月刊バレーボールインタビュー)

         「大林を見ていて、イメージとは相当違いました。練習でもゲームでも
          一生懸命やってますよ。」

  小島全日本監督  (’95Wカップ直前 月刊バレーボール)

         「大林は変わったね。あれはすばらしくなった。プロ根性というか、
          それは見上げたものだよ。アジア選手権でちょっと格下のチームと
          やるとき、おれが、“この試合は休んでいろ”と言ったら、あいつ本当に
          言ったんだからね。“私が出ないでどうするんだ”って」

  藤好麻希選手 (’93バレーボールマガジンインタビュー)

         「素子さんはスピードがあって打点も高い。プレーがうまくてそのうえ
          美人なんていうことないですよね。同じ左利きだし、素子さんのように
          なれたらいいなっていう、これは願望です。」